JOHNLAWRENCESULLIVAN

2020 Autumn & Winter Collection
MENS

今季のジョンローレンスサリバンは、ドイツの映画監督Wim Wenders(ヴィム・ヴェンダース)と、ドイツのコンテンポラリーダンスの振付師でありダンサーでもあったPina Bauch(ピナ・バウシュ)にインスパイアされたコレクションを発表。

伝統的なブリティッシュヘリンボーンウールや、しなやかなイタリアンウールに、ウエストを強調するようパール ボタンで折り目を飾り、ウエストにステッチでギャザーを入れるミリタリーディテールを取り入れ、Wim Wenders の“Wings of Desire”の世界観を表現した。

花柄と幾何学模様のプリントはハンドペイントでデザインされ、サイドにボックスプリーツの入ったワイドトラウザーズは極端なフレアシルエットを作り、ボタンディテールのチェスターコートとオーバーサイズニットはスタイリングで、Pina Bauschのパフォーマンスの流動性を表現した。

また、常にJOHN LAWRENCE SULLIVANの中心にあるインダストリアルミュージック、ダーク・サブカルチャーからはボンテージストラップを取り入れた。クロコダイル、リザード、オーストリッチ柄をエンボス加工したレザーシューズにはパールを並べた。

カラーは、マットと光沢のある黒の融合と、マルーン、ボトルグリーン、ブラウン、レッド、ビートルートなどで構成した。

「Last Waltz」「Dance with Me」「Floating Emotions」のワードでWim WendersとPina Bauschの世界観を落とし込んだジャガードスカーフは MONTMARTRE NEW YORKと、パールアクセサリーはYOSHiKO CREATiONとそれぞれコラボレーションした。